砥石の選び方
HOW TO CHOOSE

砥石の選び方

砥石の選び方

切断材料の材質、切断材料の太さによって作業条件に最も適した砥石を選ぶ必要があります。

砥粒を保持する結合剤の強さの程度を示すものです。
一般に硬度と言われますが、砥粒の硬さや研削砥石の強さではなく、研削作用の軟・硬度です。
アルファベットで表し、Aに近い方が強さは低く(軟質)、Zに近い方が高く(硬質)になります。
硬度 R(標準)

切断砥石の選び方

寸法の選定
使用する切断機・電動工具、切断物の大きさ材質に合わせて砥石の寸法や種類を選定してください。 
砥石の種類と寸法

画像


◆砥石のサイズ表記例(mm)
105×1.0×15
この場合、直径105㎜、厚さ1.0㎜、 孔径15㎜の砥石となります。
粒度について

砥粒の大きさを「粒度」といい、その数値が小さいほど粗く、また数字が大きくなるにつれて砥粒が細かくなります。

結合度について

アルファベットで表し、Aに近い方が強さは低く(軟らかい)、Zに近い方が高く(硬い)なります。

最高使用周速度について

「周速度」とは、砥石外周上の1点が1秒間に進む速さのことで、「最高使用周速度」とは、砥石が安全に使用できる最高限度の周速度を言います。 「最高使用周速度」は安全上絶対に守らないとならないもので、いかなる場合でもこれを超えた速度で使用してはならないとされています。 (安全衛生規則 第119条)

周速度と回転数(回転速度)

周速度…外周上の1点が進む速さ(単位:m/s、m/min)※砥石には必ず記載されています。
回転数…外周上の1点が1分間に回転する回数(単位:min-1)※電動工具には必ず記載されています。

毎分何メートル表示(m/min)の単位で表示しますが、近年は毎秒何メートル表示(m/s)が主流で一般的な表示になってきております。
※市場では混在しているのが実情です。
①最高使用周速度 ・毎分表示 4800m/min
②最高使用周速度 ・毎秒表示 80m/s
※毎分・毎秒の違いで①②どちらも同じ周速度になります。

砥石の外周に点があると考え、この点が1秒間に80m(1分間に4,800m)進むスピードで、回っている場合その砥石の周速度は80m/s(4,800m/min)になります。
1秒間に80mの速度で回る砥石が、1分間に回転する回数を求めるには、下の式で求められます。

回転数(min-1)=砥石の周速度(m/s)×60×1,000
砥石の外径(mm)×3.14

外径105φの砥石の最高使用回転数は14,550minとなります。

国内主要電動工具メーカー100φ用(105φ)の電気ディスクグラインダーに記載してある最高使用回転数は900~12,000minの記載になります。

故に最高使用周速度80m/s表示の砥石の最高使用回転数14,550であることから、
上記電動工具での使用においては問題ないということになります。
逆に最高使用回転数が14,550以上の表示の電動工具には使用不可となります。
注)ユーザーにおいて改造の電動工具においてはこの限りではない。
※主要電動工具メーカー(日立・マキタ・リョービ・ボッシュ・サンコーミタチ等)

破壊回転周速度

砥石使用時の安全に影響する諸要因のうち、最大のものは回転による遠心力によって誘発される内部応力です。
周速度が次第に上昇して、内部応力が砥石の強度を超えれば砥石は破壊します。
この時の砥石の周速度を「破壊回転周速度」と呼び、砥石の安全度を確保する基礎となります。
砥石の最高使用周速度は、この破壊回転周速度を一定の安全係数で除することで求められ、手動で用いるオフセット砥石、切断砥石の場合は「2.0」になります。

砥石使用者はあくまでも最高使用速度を超えて使用してはいけません。

破壊回転試験表のみかたについて

上記のことから、105φの砥石の破壊回転数の基準は14,550×2倍=29,100回転となり、29,100回転以上での破壊については破壊試験基準クリアーとなります。

※同様に125φ以上の砥石製品にも上記のことが該当いたします。

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